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国語 「総合的な学習の時間」
(2017/05/27)
「総合的な学習の時間」
総合的な学習の時間では、通常の授業とは少し違い、科目にとらわれることなく様々な知識を身につける勉強をしています。今回は、国語の授業で学んだことをもとに、グループディスカッションをした上で発表するという授業でした。
「時代が変われば○○に対する人々の見方や考え方も変わる」というテーマをもとに、実際に変わっていったものを調べ、発表しました。「なぜそのように変化したのか?」「変化したことから見えてくるものとは?」「これから私たちはどのようにすべきなのか?」など、どんどんと考えを深めていきます。「きちんと調べて発表したい」という生徒からの要望により、図書室の本を利用して知識を深めることになりました。
まず、それぞれのグループは、何についてのテーマにするかを決めるために本を探します。
「ああでもない、こうでもない」「あ、これは使えそう」などと会話をしながらテーマを決めていきます。
図書室ではパソコンを使って資料を検索でき、生徒達は自分たちのテーマにあった本を探していました。
さて、どうやらテーマが決まったようです。さっそくディスカッションをし、資料をまとめていきます。
難航しているグループもありましたが、なかなか面白くまとまったようです。
最後は、全員の前で発表しました。「時代」が違うと「人々の見方や考え方」が変わることを学び、過去から学ぶもの、未来に繋ぐべきものはいったい何なのかを真剣に考えることができたと思います。
発表するときの話し方や聞く側の態度など、まだまだこれから学ぶことは多いです。これからも全員で協力し、自ら考える力をつけていけるよう、学び続けたいと思います。