学校行事・クラブ活動などの紹介
JAXA 「宇宙教育」 について(教職員研修)
(2016/05/29)
5月25日 教職員研修として、JAXA宇宙教育センターの方にお越しいただき、研修会を開きました。
はじめにJAXAの方から「JAXAの説明」や「宇宙教育理念」についてお話をいただきました。
作業する場面もあり、コミュニケーションテストの一つに取り組みました。
指示された言葉だけを聞きとり、図形のパーツを使って一つの図形を作り上げていくのです。
どういったところに苦戦し、どのように改善すれば良いか、各グループで話し合い、コミュニケーションの難しさや言葉を選ぶ大切さなどを学びました。
次に、ビニールの傘袋を使ってロケットを作成しました。傘袋を膨らませ、そこにフィンを各々自由につけていきます。
フィンをどのようにつけると飛ぶのか、いつのまにか童心に戻り、教職員一同必死に作成していました。
実際に作成したロケットを廊下で投げ、改善の余地があるのかないのか考えました。
また、宇宙飛行士たちがどのような食生活をしているのか「宇宙食」を通して知ることができました。
無重力のなか、食事がふわふわと漂わないように、マジックテープで宇宙食を固定できるようになっていたりと、
地上では考えられない工夫が施されていました。
最後に、教員からの質問や各教科から宇宙に関する授業のアイディアが寄せられました。
来年度開校する四天王寺学園高等学校では、「宇宙教育」を独自の教育として掲げています。
「宇宙」を素材にそれぞれの教科で工夫した授業を展開していく予定です。
興味のある方は是非、私たちと四天王寺学園高等学校で学び成長しましょう。