教育内容紹介 一覧
社会「教科に対する取り組み」
(2015/11/21)
11月14日(土)に行いました、第2回保護者・児童対象入試説明会におきまして、本校教員が自身の取り組みについて紹介させていただきました。
本日は、その中でお話しました、「社会科の教科に対する取り組み」について紹介させていただきます。
成長過程にいる生徒に対し、「今これは必要、させないといけない」と思うことをさせるようにしています。例えば、授業毎に行っている確認テストです。ただ授業を聞いただけになっていないか、。このほかにもノートチェックや正しい姿勢で授業を聞くといったことを意識して取り組んでいます。
また、授業づくりにおいて大切にしていることがあります。それは、生徒たちの興味・関心をいかに引き出すことができるかということです。
生徒たちは、成長の真っ只中にいます。色々なことを吸収し、成長していく過程におり、自分の持っている引き出しもまだ少ない状態です。そこから、知識やものの見方・考え方を、まずは教師が提供し、引き出してあげることが我々のつとめであると考えています。
授業1つをとりましても、ただ教科書に載っているような「源頼朝が鎌倉幕府を開いた」という事実だけでなく、なぜ、鎌倉に幕府を開いたのか、そもそも鎌倉ってどんな場所なのか、を伝える授業を行っています。
社会は暗記をする内容が多々ありますが、単に暗記をすることと、その出来事の意味を知り、実物を見て知ることでは、全く違います。
本校は教育設備が充実しているため、社会を教えるにあたっては最高の環境にあります。
これまでであれば、教科書や資料集に載っている写真や資料しか生徒に見せることはできませんでした。しかし、電子黒板を用いて、これは見せたいと思う写真や映像(例えば、世界遺産の写真や町並みの映像)を生徒に見せ、体感させることができます。また、タブレットを用い、机間巡視をしながら、生徒とより近い距離で指導を行うことができます。
これからも、知る喜び、発見する喜びを生徒たちにたくさん味わってもらいたいと思っております。