学校行事・クラブ活動などの紹介
救命救急講習
(2015/07/17)
バイスタンダー (bystander) という言葉をご存知ですか?
バイスタンダーとは、救急現場に居合わせた人(発見者、同伴者等)のことを言います。
総務省消防庁が2010年12月に発表した『平成22年版 救急・救助の現況』によると、119通報から救急車の到着までの所要時間が平均7.9分、その間のバイスタンダーによる心肺蘇生法等の応急手当の有無が救命率を大きく左右するといわれています。
2009年の事例報告では、バイスタンダーの胸骨圧迫などの対応により、1ヵ月後社会復帰率の上昇がみられています。
いつ、どこで、誰がいのちの危険に脅かされるかわからない。
もしかしたら家族・友達かもしれない。
そして、その場面に遭遇するのは(バイスタンダーになるのは)自分かもしれない。
大切ないのちを守るためにも、生徒たちに救命救急講習を受講してもらう予定でしたが、本日は台風のため中止。
ですが、先月教員が一足先に受講しています。
指導に来てくださったのは柏原羽曳野藤井寺消防署の隊員の方々です。
胸骨圧迫の合言葉は「強く、速く、絶え間なく」です。
本校教職員も万が一の状況に向けてしっかりと備えております。