重要なお知らせ
人権教育
(2015/06/01)
5月30日(土) 中学1年生・2年生に向けて、 田中校長先生による人権教育講話を実施しました。
「感覚を身につけよう」をテーマに
ゴミが落ちていたら…、電車内の座席が7人座れるところを5人・6人で座っていたら…、授業中居眠りをしていたら… など
たくさんの例を挙げた話がありました。
「コップを描くだけでも人それぞれ違う。それは、人それぞれの感覚が違うということ。」
「これから先は、友達の意見も尊重し、発言にも気をつけて学校生活を送ってほしい。」
差別やいじめは人がつくりだしたものだから、人によってなくせないはずがない。人によってなくさなければならないものなのです。
「人権感覚」ってなんですか 桑原 律
「人権感覚」ってなんですか
それは ケガをして
苦しんでいる人があれば
そのまま すどおりしないで
「だいじょうぶですか」と
助け励ます心のこと
「人権感覚」って何ですか
それは 悲しみに
うち沈んでいる人があれば
見て見ぬふりをしないで
「いっしょに考えましょう」と
共に語らう心のこと
「人権感覚」ってなんですか
それは 偏見と差別に
思い悩んでいる人があれば
わが事のように感じて
「そんなことは許せない」と
自ら進んで行動すること
「人権感覚」って何ですか
それは
すどおりしない心
見て見ぬふりをしない心
他者の苦悩をわが苦悩として
人権尊重のために行動する心のこと
(ヒューマンシンフォニー 光は風の中により)