社会の授業で、「安全な暮らしを守る消防士のお仕事」について学んでいます。
今回は、松原消防署消防隊にご勤務の保護者の方のご協力のもと、貴重なお話をしていただきました。
授業の中で、消防士の方が「消防車のハシゴは何メートルあるでしょう?」と問いかけました。「40メートルあるよ!」という答えに、子どもたちは「そんなに長いの!?」と驚いた様子でした。
また、消防士の1日のスケジュールや、災害時の素早い対応のための服装についても詳しく教えていただきました。さらに、実際の火災現場の動画や東日本大震災の写真を見せていただき、防災の大切さを改めて実感しました。
子どもたちは、たくさんの発見や驚きがあったようで、真剣な表情で話を聞いていました。学んだことをしっかりと見学メモにまとめる姿も見られ、お仕事への関心が深まった様子でした。
最後には、日頃の学習の中で生まれた質問にも丁寧に答えていただきました。実際の現場の話を交えながら分かりやすく説明してくださいました。
今回の学習を通して、消防士の仕事の大変さや責任の重さを改めて知ることができました。わたしたちの命を守るために働く方々の努力や工夫を学び、子どもたちも「自分にできること」を考える良い機会となりました。