今年は、9月19日(彼岸の入り)~25日(彼岸の明け)までの期間を「彼岸」と呼び、ご先祖様を敬い、懐かしむときとされています。
お彼岸には、亡くなった方々が、真西にいらっしゃるので、ご先祖様に手を合わせるのにいい日だそうです。
もう一つ大切なことがあります。
それは、仏様との約束を守れているかどうか、確認する期間であるということです。
入学の時、授戒会で行った仏様との約束が守れているでしょうか。
今日は、今井先生と、主な五つの約束について一緒に確認していきました。
一つ目、生き物の命を大切にする。
二つ目、人の物をぬすまない。
それは,時間も含まれます。友だちとの約束の時間もきちんと守るということは、友だちの時間を大切にしいるということなのです。
三つ目、人の悪口は言わない。
もし、悪口を言ってしまったら、仏様に「ごめんなさい」と、心から反省しなければなりません。人が見ていなくても、 見ていても、反省することが大切です。そうすることで、心を綺麗にして生きていきます。
四つ目、すぐに怒らない。
五つ目、みんなの幸せを願って、よいことをする。
お彼岸のこの時期に、自分をしっかりと見つめ直し、より立派な人に成長して欲しいと思います。