田辺市梅振興室の方が、梅シロップ作り体験の指導に来てくださいました。
まず、梅の栄養価や、梅づくりの歴史、梅の生産などについて教えていただきました。
子どもたちは、メモを取りながら、一生懸命にお話を聞いていました。
次に、いよいよお楽しみの「梅のシロップ作り」です。
大きな凍った梅を容器に入れ、その上に、氷砂糖を入れました。
梅振興室の先生が、
「梅が入った袋を開けたら、においをかいでごらん」と言ってくださりました。
みんなは、袋を顔に近づけたとたん、
「わあ、いいにおい」
「おいしそう」
梅シロップの出来上がりに期待が膨らみます。
最後に、梅シロップで作った梅ジュースを
「おいしい梅ジュースに乾杯!」の発声の後、みんなでいただきました。
家庭科室は、梅のいい香りと、子どもたちの笑顔でいっぱいになりました。
子どもたちが作った梅シロップは、約7日も経てばおいしくなるそうです。
子どもたちは、出来上がった梅シロップを各家庭で、梅ジュース、梅ソーダ、梅ラッシーなど、おいしくいただくことでしょう。
そして、2学期中旬、宿泊学習に行く「和歌山」に親しみを持ち、「和歌山」のことをもっと知りたいと思ってくれたことと思います。
田辺市梅振興室の皆様、本当にありがとうございました。