「メダカのたんじょう」の学習を行うため、メダカが5年生にやってきました。5年生の子どもたちは、オープンスペースに設置された水槽を、登校後すぐに観察していました。しばらくすると、水槽に移動します。元気に泳いでいる姿を、代わるがわる見ている5年生。産卵を期待しながら、今日も見守っています。
5年生の1学期は、生物教材の学習です。4月に植物の成長の学習、5月には生命の誕生の学習をします。生物の学習を通して、科学的に、実証性、再現性、客観性を担保し、それらの条件を満たす観察、実験を行い検討しながら、問題解決学習を行います。問題解決の過程において、考えられた仮説が観察、実験などによって具体的に実証できるかどうかを進めます。仮説を観察、実験などを通して実証するとき、誰が行っても同一の結果を得ることができるという条件を見出し、実証性や再現性という条件を満足することにより、承認され、公認されるといった論理的な整合性と事実に基づいているという学習です。