2月15日は、涅槃会です。
涅槃会は、お釈迦さまが亡くなった日です。
お釈迦さまは、35才でお悟りを開きになりました。
大切なことが分かった後、お亡くなりになるまで、
インド各地を巡り、その大切な教えを多くの人々に伝えました。
さて、今日は、「ねはん」という題名の紙芝居をしていただきました。
お釈迦さまがお亡くなりになった時の様子が描かれたお話です。
子どもたちは、一生懸命に聞いていました。
お釈迦さまは、息をお引き取りになる前に弟子たちに
「大切なことは、欲にとらわれず、自分を大切にすることだ」と
お告げになりました。
多くの子どもたちは、紙芝居を聞き終えて、「悲しかった」と答えていました。
「お釈迦さまは、生きかえりますか。」と聞く子がいました。
今井先生は、「亡くなったけれど、教えはずっとずっと残っていますよ」とお答えになりました。
また、亡くなった時に、たくさんの花が咲き、多くの動物たちも姿を現しています。
どんな命もみんな同じ大切な命であることを教えておられました。
たった一つしか無い大切な命。
私たち、人間も命を大切に精一杯生きなければなりません。