楽しいとき「みんなで」楽しむと
楽しみは「大きく」なる
悲しいとき「みんなで」悲しむと
悲しみは「少なく」なる
黒板に、今井先生が書かれました。
2学期最後の今井先生の授業です。
子どもたちは、とても楽しみにしてました。
さて、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の紙芝居です。
子どもたちは、一生懸命に聞いています。
聞き終えた子どもたちの感想は、「最初は怖かった。」
「大泥棒の登ってる糸が最後に切れて怖かった。」などというものでした。
今井先生から、
「お釈迦さまが、カンダタを助けてやろうと思ったのは、カンダタが蜘蛛を助けたからです。
『これは俺の糸だ。』という言葉で、カンダタは落ちていきました。
自分だけが良ければいいというわけでは無いのです。」と、
みんなでいることの大切さを改めて教えていただきました。