4~6年では、お茶室を使って「礼法」の授業を行い茶道を学んでいます。
また、アフタースクール茶道講座や後援会茶道部も活動しており、日本の伝統に触れることができます。
お茶室の掛け軸として四天王寺第114世管長 瀧藤尊淳猊下より書を賜りました。
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「無事是好日」
仏教では我欲が苦しみを生み出すと説いています。
「無事」とは自我を捨てた穏やかな心を表し、そのような日々こそが幸せなかけがえのない好き日である。
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「和敬清寂」
考えが違う人々が一緒に生きるためには、心を和らげてお互いが尊敬し合わなければならない。
そうした心は、清らかで静かな心境からしか生まれない。
禅の教えに基づく言葉で、茶道の精神を言い表した言葉です。
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今日は6年の礼法の時間がありました。
6年児童に紹介すると言葉の意味をかみしめながらじっと掛軸を眺めていました。
新たな掛軸が掛かるお茶室でいただくお抹茶はいつもと少し違う味わいかもしれませんね。