上野先生が「どんなかんじかなあ」の絵本を紹介してくださいました。
このお話には、いろいろな人が出てきます。
目の見えない人、音の聞こえない人、家族がいなくなってしまった人、そして、体が自由に動かせない人。
そんな人たちはどんなふうに感じているのかな、と気持ちを考えてみるお話です。
子どもたちに「このお話を聞いて、どんなふうに感じたのか、ハートの中にかいてみて。」と伝えました。
すると、色とりどりのハートが出来上がりました。
「どうしてこんな色を使っているの?」
「どんな気持ちを表現しているの?」
自然と疑問がわいてきて質問タイムになりました。友だちに説明してもらって「あぁ、そうなんだ!」「なるほど」と納得しました。
子どもたちは、
「いろいろな感じ方があるなぁ」
「しょうがいのある人たちってどんな気持ちなのかな」
「みんなそれぞれの気持ちがあって理由も人それぞれだな」
「どんな人でも人々を勇気づけているんだな」
「どんな感じかな?と考えることをやってみたらいいし、感じれたらそれは宝物だなと思う」
と、様々な感じ方をしたようです。
3年生のみんながいろいろな気持ちを持っていることに気付き、教室が温かい雰囲気に包まれました。