5年生は青空の下、四天王寺へ仏教校外学習に出かけました。
現地に着くとまず、お寺の方から四天王寺の由来をはじめとした講話を聞かせていただきました。
「争いは自己利益の拡大から始まる」
「一人ひとりの長所を伸ばし、人を理解することが「和」である」
「万善同帰(ばんぜんどうき)経路や道筋は違っても到達点は同じである」
などといったお話は、今後の学校生活にも生かしてほしいと思います。
次に舎利出(しゃりだし)という、お釈迦様のご遺骨が入った壺を頭頂部に当てていただく仏事に参加しました。子どもたちは独特の雰囲気に少し緊張した様子でしたが、参加児童全員無事にご利益をいただくことができました。
舎利出の後は、ほうきで溝に溜まった落ち葉やごみを丁寧に掃除し、境内を綺麗にしました。丁寧に掃除すると心と場が清められます。みんなで協力する姿も大変すばらしかったです。
今回の校外学習で得た知識や経験を今後の学校生活に生かせるよう、明日からも頑張ってほしいと思います。