今学期最後の仏教の教えがありました。
始めに、先生がホワイトボードに数字を書きました。
1、2、( )8、16・・この中に入る数字は何でしょう。
子どもたちは考えて、左の数字を2回足すと答えになることに気づき、4という答えを導きました。
自分を1としたとき、自分の両親は2人います。おじいさん、おばあさんは4人いることになるという考えです。
今、皆さんがここにいるのは、ご先祖様がいるからという話をされました。
今日は「命の尊さ」についての学習でした。
命の話の例として、子どもたちにクモの巣につかまっている蝶がいたら助けるか、助けないかで話し合いをしました。
「助ける」と言った子どもたちの理由は、助けないと蝶が死んでしまうから。
「助けない」と言った子どもたちの理由は、クモも食べないと死んでしますから。
どちらも大切な考え方で深い話し合いをすることができました。
わたしたち人間も、命をいただいて命を次の世代に繋いでいます。子どもたちもこの話し合いを通して、命の尊さを考えることができました。