お盆が近づいています。
今日はたくさんの、数字を教えていただきました。
その数字は、先祖の人の数、東日本大震災で亡くなった人の数、阪神淡路大震災で亡くなった人の数、それに交通事故で亡くなる人の数。
想像よりも大きな数字に、子どもたちは驚いていました。
みんなが毎日元気で登校していることは、奇跡に近いことなのだと教えていただきました。
たくさんの命のおかげで、今自分が生きていることを教えていただきました。
先祖の人々に感謝をすること、受け継がれた命を大切にすることを忘れずに、お盆を迎えてくれることを願っています。
最後に金子みすゞさんの詩「大漁」を教えていただきました。
私たちは、他の生き物の命をいただいて生きています。
どんなに小さな生き物にも命があります。全ての命は平等です。
私たち人間からの視点だけでなく、取られる魚の気持ちを考えることを忘れないで欲しいと思います。