仏教の教え（2年生）

今月の仏教の教えでは、シッタールタ王子が、修行を始めるまでのお話を紙芝居で学習しました。

紙芝居のタイトルは、「四つの門」です。

王子のお城には、東門、南門、西門、北門と四つの門がありました。王子は外に出るたびに、病気で苦しんで人や亡くなってしまった人などを見て、自分の人生に大きな不安を抱きました。ある日北門から出たときに、とても穏やかな表情で歩いている人と出会いました。その方は修行者でした。修行をすることで自分の抱えている不安がなくなることを知って修行者になることを決意しました。その後、苦しい修行を経て人々を助けることができるまで偉大な人物になったという話を聞きました。

シッダールタがお釈迦様になるまでのお話を聞いて、「王子は自分のためにだけではなく、周りの人々のためにも頑張っていたんだ。自分もそうなりたい。」という感想を発表した子どもがいました。