「東南西北上下に手を合わせることが大切ですよ。」というお釈迦様の教えがあります。それぞれの方角は、
東 お父様、お母様
南 先生
西 愛する人
北 友だち
上 神様 仏様 修行者
下 年下の人
を指します。
つまり、日ごろから身の回りの人に感謝をすることが大切だという教えです。
また、今日は今年最後の授業ということで、神社とお寺での初詣のお参りの仕方を写真を見ながら教えていただきました。
神社では、鳥居の前で一礼する。参道の真ん中は神様の通り道なので、端っこを歩く。お賽銭を入れて、すずを鳴らして神様にお参りに来たことを知らせる。そして、2礼、2拍、1礼でお参りをすることを学びました。
お寺は門の前で一礼し、仁王様に礼をする。仁王様はお寺を守っているということを教わりました。
お寺では、わにぐちを鳴らして手を合わせて一礼する。
子どもたちは正しいお参りの仕方を練習して、「お正月は初詣いこう」と張り切っていました。