江戸時代に日本独自に発達した数学を「和算」とよびます。当時の数学者や数学を愛した人たちが問題をつくり、解いたものを絵馬や額のようなものにして神社やお寺に奉納したものが「算額」です。
そこで、6年生の算数の探究学習では、今までに学んだことを活かし、自分だけのオリジナル問題作りにチャレンジしています。そして、完成した問題は「算額をつくろうコンクール」に応募しようと思います。何をテーマに問題を作ろうかなかなか思いつかなかったり、どんな問題にしたらよいか悩み、苦労したりしている場面もありますが、今まで学習したことを振り返りながら「とっておきの1問」の完成に向けて頑張っています。友達からのアドバイスももらいながら深く探究してほしいと思います。子どもたちの「とっておきの一問」の完成が楽しみです。