お天気にも恵まれ、秋の遠足に出かけました。
学校を出て、電車を乗り継ぎ、40分。そこにはのどかな里山の景色が広がっています。
みんなで森の中を歩くと、自然がいっぱい。きのこや虫、見たこともない植物に子どもたちは大喜びでした。
まずは稲刈り体験です。最初に鎌の扱い方を教えていただきます。
足元が少しぬかるんだ田んぼに悪戦苦闘しながら、のこぎり鎌を動かして稲をかります。
「とっても硬いよ。」
「こけてしまいそうだよ!」
「稲刈りは、普通に切れるかと思ったけど、なかなか切れない!」
「思ってたより、難しかったなぁ。」
子どもたちは、身をもって農作業の大変さを感じたようでした。
「1粒1粒の米をありがたく食べなければいけないなぁ。」としみじみつぶやいていました。
農園の方に、1粒のコメからまたたくさんのお米が取れることを教えていただき、子どもたちは驚いていました。
お弁当食べて腹ごしらえをしてから、栗拾いです。
栗拾い方法の説明を聞いて、いよいよ栗拾いです。
イガのある栗を初めて見る子もたくさんいて、「えぇ!こんなかたちなの?」と驚いていました。
栗林の中に落ちている栗を拾って、虫取りをして、秋を大満喫した子どもたちでした。