昨日は、宗教の時間にお彼岸や秋分の日について学びました。
秋分の日は、ご先祖様を敬い、亡くなった方々を偲ぶ日だということを教えていただきました。
教室では「秋分の日は、昼と夜の長さが同じってことは知っていたけれど、ご先祖様を偲ぶ日ということは知らなかった。」という声が聞こえました。
秋分の日に、四天王寺の西門でたくさんの人々が西日に向かって合掌をしている写真を見せていただきました。
ある子どもから「どうして西を向いて合掌するの?」と質問が出ました。
みんなで、先生にヒントをもらいながら意見を出し合い考えました。
先生が、「みんなの意見はもう100点!」と言った後、「西の世界」のお話をしてくれました。
西の世界には、仏様の世界が広がっており、阿弥陀如来様、観音菩薩様、勢至菩薩様などがおられ、ご先祖様たちが暮らしているもう一つの世界であるということでした。
子どもたちは西日に向かって合掌する理由を知って、「9月23日にやってみる」と言っていました。
秋分の日を含め、この期間はお彼岸にあたります。お彼岸は、ご祖先様を偲ぶだけではなく、「友だちは大切にできているか」「自分の命を大切にできているか」など自分の行いを振り返る機会でもあることを学びました。
日本の行事を学ぶ大切な機会となりました。