3年生が四天王寺へ仏教校外学習に行きました。まず、般若心経を唱えて、そのあと以和貴についてのお話をうかがいました。『人はそれぞれ違い、その違いこそがすばらしい。違いがある中で人の意見を聞き、みんなで仲良くしていくことが大切である。』というお話をいただきました。そして、その思いが第一条に込められた、聖徳太子の十七条憲法を第一条から第三条まで写経しました。子どもたちは、毛筆での写経がはじめてだったので、緊張した面持ちで筆を進めていましたが、心を落ち着けて取り組むことができていました。お家の方が用意してくださったおいしいお弁当を食べた後、極楽浄土の庭に案内していただきました。たくさんの興味深いお話に、子どもたちは聞き入っていました。あらためて、「自分たちは聖徳太子がつくられた四天王寺の学校で勉強しているんだ。」と強く感じた一日になったようです。