聖霊会

　先月４月２２日は聖徳太子が薨去（亡くなられた）された日であり、毎年四天王寺では聖霊会（しょうりょうえ）という大法要が営まれます。特に今年は百年に一度の「聖徳太子千四百年御聖忌（ごせいき）結願（けちがん）聖霊会」が執り行われました。

本校代表児童が掃部（※かもん）御役に選ばれ、行列の先頭を青い掃部の衣装を着けて長者様の前を歩く大役を仰せつかりました。とても緊張するお務めですが、汗ばむほどの天候の中、立派にその任を果たすことができました。

その他の法要の様子を写真とともに紹介します。

〇亀の池石舞台上で仏舎利（ぶっしゃり）を奉安する玉輿（ぎょくよ）、聖徳　太子を奉安する鳳輦（ほうれん）をお迎えの場面

〇六時堂内へいろんな方のお役の手を経てお供え物を渡していく伝供（てん　ぐ）の際、長者は祝詞を唱える場面

〇大行道　諸衆は六時堂、亀の池を行道し　此の間　長者は舞台上で見守る。