国語科「たのしみは」で、江戸時代の歌人、橘曙覧の短歌について学習しました。
橘曙覧は、日常のくらしの中に楽しみや喜びを見出して「たのしみは」で始まり、「時」で結ぶ短歌をつくっています。
その形をもとにして、自分の「たのしみ」を短歌に表しました。
まず、生活の様々な場面から「たのしみ」を探し、そのときの気持ちや様子を思い出し、短歌にしたい場面を決めました。
その後、自分の「たのしみ」が伝わるように表現を工夫したり言葉の並び方を考えたりして短歌に表現しました。
歌会では、友達の短歌を聞いて「あぁ、なるほど!その気持ち分かるなぁ。」「素敵な表現!」など、短い言葉に込められた情景や心情を深く味わうことができました。
短歌作りを通して、一人ひとりが、色々な「たのしみ」を感じながら生活をしていることがよく分かりました。