12月9日に、「車いすバスケットボール体験プログラム」を行いました。
日本財団パラリンピックサポートセンター「あすチャレ!School」講師の神保康広様を講師に迎え、デモンストレーション・体験・講話等を行いました。
一般的な日常用車いすと車いすバスケットボール用の競技用車いすとの違いを教えていただき、じんちゃん(神保先生)のシュートのデモンストレーションです。
フリースローラインからのシュート、スリーポイントシュートが決まると児童から大きな歓声がわき起こりました。
次は、5年生と6年生の代表による車いすバスケットボール体験です。
競技用の車いすに乗り、ティップオフ!
白熱した熱戦に大きな声援が送られていました。
また、エキシビジョンとして先生の試合も行いました。
体験した児童からは、
「実際にやってみると難しかった。」「とても楽しかった。」などの感想が挙がっていました。
最後にじんちゃん(神保先生)からの講話をいただきました。
バイクの事故により、突然車いす生活になったじんちゃん(神保先生)。引きこもりの生活を送っていた時に車いすバスケットボールに出会ったそうです。
繰り返し誘ってくれる友達のおかげで車いすバスケットボールにのめり込みました。そして、1992年バルセロナパラリンピックから2004年アテネパラリンピックまで4期連続日本代表選手を務めました。
また、その後はアメリカに渡りプロ選手になったり、ヨーロッパに渡りナショナルチームのコーチになったりと世界で活躍しました。
「興味を見つけて楽しむこと」「知識や経験は人生の宝になる」じんちゃん(神保先生)が人生を通して学んだことを、児童に伝えてくださいました。