社会科では現在「情報」について学習しています。自分たちの疑問を元に、仮説を立てて調べ学習を進めました。
仮説が正しかったことや、予想と違ったことから、さらなる疑問がわいてきました。
そこで、もっと知りたいことを実際に情報に携わっている方に来ていただくことになりました。
今回は新聞社と、TV局で働いている方をお招きし、実際のお仕事についてお話を聞きました。
お話を聞いた後、もっと知りたいことを質問し、さらに知識を深めることができました。
次に、実際にどのように情報を作り上げるのかワークショップをしていただきました。
1つ目の課題は「新1年生に向けて、パンフレットや動画を作るときにどんな工夫が必要ですか。」です。ここでは、映像での情報の見せ方や、自分たちが伝えたい情報を相手に伝えるときのこつを教えていただきました。
2つ目の課題は「オリンピックの開催が決定したとして、そのとき記者として伝えるときにはどういう情報が必要ですか。」です。
子どもたちからは「発表を伝える大臣の映像」「実際に出場する選手の声」「新型コロナウィルス感染症の安全対策」などの意見が出ました。
たくさんの意見が出てきたこと、意見の質の高さについても大変驚かれ、ほめていただきました。ここでは、賛成派と反対派の両方の意見を伝える必要性を教えていただきました。
実際の現場でお仕事されている方に色々なことを教えていただき、情報についての見方や考え方に広がりや深まりが見られました。