理科の学習では、自分たちで簡易のふりこ実験装置を作って実験しました。
自由に実験する中で「もっとおもりをつけてみたらどうなるかな。」「糸の長さを変えてみたいから、もっと長い糸が欲しいな。」「比べるためにはタイマーが欲しい!」といった声が聞こえてきました。
このように、子どもたちが必要だと思ったときに必要なものを用意すると、考えに深まりが出てきます。
「おもり重くしたら、速く動くよ。」「そんなことないよ。変わらない気がする。」
「糸が長くなるとゆっくり動くような気がする。」「それは同じかな。」と、話し合いを進める中でふりこのきまりについて、どんなことを調べていったらよいか、課題を見つけることができました。
問題解決力を育むため、このように子どもの疑問から、課題をみつけて予想をし、実験して予想が正しいかどうかを考えるように授業を進めています。
これからも実験を繰り返すことで、新たな疑問を持ち、次の課題を見つけてふりこのきまりを自分たちの力で見つけてくれることと思います。