11月20日(水)に探究学習の研究授業を行いました。
1年生の生活科「たのしもう あきいっぱいフェスティバル」と題された単元でした。
先日、1年生は2年生とともに「秋見つけ」に校外に行きました。
その中で、落ち葉や木の実を拾ったり、木々の色合いを観察したりし、”秋”を五感を使って堪能しました。
本授業では、その時に拾ったもので「あきいっぱいフェスティバル」で使うおもちゃ や 飾りを計画立てて創るといったものでした。
子どもたちは素材を生かしながら、また、友だちの作品や意見に影響を与え合いながら、豊かに製作をしていました。
さらに、その時にお世話になった2年生を「あきいっぱい フェスティバル」に招待し、感謝の気持ちを表そうということでより意欲的に製作に励んでいました。(このことは、2年生児童には秘密で、サプライズでおこないます。保護者の方はお子様には内緒にしていてくださいね)
校外に出て”生”の秋を感じ、製作を通して素材として”秋”に触れ、子どもたちは思う存分自然に浸りながら学んでいました。
授業後の討議会では、本授業がいかに子どもたちの探究心をくすぐり、探究的な思考や能力を伸ばすのか教員で議論をしました。
また、講師としてお招きした四天王寺大学 山田 綾 先生からは、本校の探究授業の深まりをおほめいただきました。
さらに、学校としての探究のカリキュラムマネージメントについてなどのご指摘を頂戴しました。