10月31日(木)5校時に5年生の体育研究授業を行いました。
学年合同で「跳び箱」の学習でした。
授業では、「それ、はい、よーし」という元気いっぱいの掛け声とともに、自分の課題に応じた段数で、開脚跳びと台上前転にチャレンジしました。
「美しく」「大きく」「安定して」をキーワードに、特に膝を伸ばすことに意識を強く持って跳びました。
また、子どもたちどうしで、動画に撮影して自分のフォームを確認したり、アドバイスをしあったりと探究してく姿が見られました。
放課後には教員が集まって討議会を行いました。
いきいきと全員が跳べるようになっている子どもの姿に「自分も小学校のとき、こんな授業だったら・・・」という教員のつぶやきが聞かれましたという報告があった一方、子どもの言葉を引き出しながら進めることで、さらに活動意識が高まるのではということも提案されました。
指導助言の四天王寺大学 教育学部 山田 綾 先生からは、本単元では探究学習として広げていくには、安全面での制約をかけねばならないために、難しい面があったとのご指摘をいただきました。
そして、探究学習で効果があがる単元と、必ずしもそうではない単元があることをご指導いただきました。
また、学校としての指導力が確実に向上しているとのおほめの言葉もいただきました。