自分たちの身のまわりには、まだ使えるのに、ごみにしてしまっているたくさんの資源があります。
本校では、児童会の子どもたちを中心にエコキャップ運動に取り組んでいます。キャップを集めて寄付するだけでなく、自分たちの生活や学習にも活かしていけることを学習するために、1年生と2年生ではオリジナル顕微鏡を作りました。
ペットボトルのキャップにハンドドリルを使って穴をあけたり、慣れないピンセットを使ってガラス玉をキャップにはめたりと、初めから作られている組み立てキットではなく、自分たちの手で1から作る体験はとても貴重なものとなりました。
顕微鏡が完成して、穴をのぞいてみると、今までに見たことのない紙の繊維がはっきり見えました。
子どもたちは、「わあ、すごい!!」という感動した声を上げて、何度も何度ものぞいていました。
このオリジナル顕微鏡は、ご家庭でも使えるので、この夏休みの間に、子どもたちが色々なものを観察することを楽しみにしています。