6月24日の3時間目、「薬物乱用防止教室」がありました。
羽曳野警察署の方のお話は、手品も交えて楽しい雰囲気の中で進められました。しかし、内容はこれからの人生でとても大切で真剣に受け止めなければならないものでした。
まずは、喫煙による害について、10代の体や脳の細胞は、大人より成長が早いため、喫煙の害は大きいことを教えていただきました。
薬物についても、「断る」勇気、「逃げる」勇気、「相談」する勇気をもつこと、タバコは肺を、麻薬は脳を壊してしまうことを、刑事さんならではの真実のお話をしていただきました。
ほかにも、自転車での事故直後、大丈夫だったとしても4時間後に亡くなられた事例を挙げ、「ひき逃げ」の罪になってしまうため、必ず警察に通報すること、SNSで友達の悪口を一緒になって書き込みをした場合、「いじめをした側」になり事情聴取されることなど、身近に起こりえることをお話いただきました。
自分の行いをしっかり考え、責任ある行動をとることの大切さを伝えてくださいました。
最後に、自分の夢に向かって、あきらめず人より少しがんばることを続けてほしいと、熱いメッセージをいただきました。
日ごろ人々が安全に過ごせるように働いておられる刑事さんのお話は、児童だけではなく教員にとっても、心に響きました。