1年生は、初めてのともいきタイムでした。ともいきタイムとは、仏教界で活躍されている先生方をお招きし、講話をしていただく時間です。
今回は、四天王寺学園高等学校・中学校の先生をお招きし「四天王寺の歴史と仏教について」「はすのはなとほとけさま」の演題でした。
「四天王寺の歴史と仏教について」では、仏教を開いた人は、おしゃかさまであり、日本で1番最初に仏教を開いた人は聖徳太子さまであること。聖徳太子さまは「人々びとがとても幸せになる教えが仏教だ」と国民に広めたことを知りました。
また、四天王寺は1400年前に出来ました。それを聞いた子どもたちは「え~~~~!!」と、大変驚いた様子でした。四天王寺小学校は、仏教の教えを礎においた学校なので、これからも、仏教のことを学習していきます。
「はすのはなとほとけさま」では、合掌の手について教えていただきました。合掌の手は、指と指を合わせて少し膨らませます。これは、仏教の花でもある【はすのはなのつぼみ】をあらわしています。
その後、いろいろな仏様のお姿の写真を見せていただきました。
「ほとけさまは、はすのはなを持ったり、はすのはなにのったりしているのは、どうして??」
と、疑問を持つ子どももいました。
はすの花は、どろからさきます。どろからさきますが、どろには、そまりません。
どろとは、きたない心、悪いこころをあらわします。ぼんのう(わるいこころ)があれば、みんなが幸せになれないことを、教えていただきました。
はすの花の葉は、水をはじきます。これをロータス効果といいます。ロータス効果も体験しました。
今回学んだことを、今後の学校生活に役立てていってほしいです。