社会科で行なった、ラムサール条約の親善大使活動が終わりました。
6年生と4年生に自分たちの発表を評価してもらい、その評価の結果から「説明上手の部」「行かせるたくなる度の部」「がんばり度の部」において各部門、また、総合評価の高かった人が発表されました。
活動の振り返りでは、友達の良さや自分の反省点に気付いた児童が多くみられました。
今回の活動を通して、自分自身の成長に気付いただけでなく、友達の成長や意外な一面を発見する良い機会となったようです。
1年間を通して何度も発表する機会をつくってきました。このような経験を通して、子どもたちは、聞き手の立場に立って考えることの必要性を感じたようです。これらの活動を通してつけた力を、6年生になって発揮してもらえることを願っています。
子どもたちの振り返りの一例を紹介します。
・「改善」していくという力がつきました。
・友達の発表している姿から、自分のコミュニケーション力をもっと身に付けたいと思った。
・まとめに時間をとりすぎて、発表を1回しかできなかった。今度からは何回も発表したい。
・1回目は足りないところを見つけて、2回目はもう少し改善すべきところを見つけ、3回目はワクワクした。
・他の学年に発表したことがなかったからドキドキしたけれど、楽しかった。もっと自分に自信をつけたい。
・友達には、自分にはない力があることに気付いた。
・何回も発表しに行って頑張っている子がいた。
・情報を伝えるだけではなく、聞くだけで楽しくなる、行ってみたくなることを内容にもっと入れたかったな、と思いました。
・違う学年に発表するのは、少し難しかった。
・自分だけが楽しむだけでは相手には聞き入ってもらえないことを知ることができた。