1月20日(土)の2時間目は、ともいきタイムでした。四天王寺大学から南谷先生をお招きし、「極楽(ごくらく)にいる鳥ってどんな鳥?」というテーマでお話を伺いました。
まずは、礼拝から始まります。
極楽とは、仏様がすんでいる「争いごともない、嫌なこともない理想的な世界」です。仏教では、鳥はなくなった人の魂を天に運ぶ不思議な力を持った存在とされています。
極楽には、3つの鳥がいるというお話を聞きました。
1.一つの体で頭が二つある「共命鳥(グミョウチョウ)」は、【お互い助け合い、つながり合い生きていること】
2.顔が人間で、体が鳥の形をしている「迦陵頻伽(かりょうびんが)」は、【仏教の教えの素晴らしさを語りかけること】
3.顔が鳥で、体が人間の形をしている「伽楼羅(かるら)」は【仏様を守る強い鳥】
鳥を通じて素晴らしい仏教の話を伝えてくれると教えて頂きました。
四天王寺で4月に小学生の男の子が演じている、迦楼羅の映像も見せて頂きました。子どもたちは「このような行事が受け継がれていることがすごいです。」「4月に見に行ってみたいです。」などの感想がありました。