中学校がどんなところなのか、四天王寺学園中学校の教頭先生より、分かりやすくお話しいただきました。勉強が難しくなったり、宿題が大変だったり、クラブが楽しそうだったりと子どもたちは想像していたようです。
まずは、中学校の紹介ビデオをみせていただき、中学生の実際の言葉を聞くことができました。中学校の教育方針も簡単な言葉で紹介していただきました。
1.強い気持ちを持つ人になる。
2.自分に厳しく、周りの人を大切にし、大切にされる人になる。
3.しっかりと自立するために必要な力をつける。
そのために、忘れ物をしない、友達と協力する、整理整頓が自分たちでできる、など小学校で大切にしていることが中学校になっても大切なことは子どもたちにも分かったようです。また、お話の中では、手帳を使った目標の立て方や、実際の生徒が使っている学習プリントなども紹介していただき、中学校ではどのように勉強を進めていくのかも教えていただきました。
教頭先生は5年生に伝えたい言葉として英語のことわざを紹介してくださいました。
‘’All work and no play makes Jack a dull boy.’’日本語のことわざでは、「よく遊び、よく学べ。」
どんなことでも、一生懸命することが大切であること、好きなことばかりをやっていてはいけないということ、「中学校生活は、勉強と遊びとのバランスが大切」ということを子どもたちは学んだことと思います。
中学校生活について、ちょっと分かって安心できた時間でした。