前期サマースクールの最終日、サイエンスの時間に「浮沈子」を作りました。
ペットボトルの中の金魚が、外から加えた圧力によって浮き沈みするのを見て、とても不思議に思ったようです。
「どうやったら、さかなはうまく浮くのかなぁ。」
「押した力が、いろんなところに伝わるんや。」
「力をいっぱいいれたら早く沈んで、少なくしたらゆっくり沈むんだ。」
と、子ども達からたくさんの気づきがありました。
おもちゃを作ることで、物体がおしのけた水の重さだけの浮力をうけるアルキメデスの原理やパスカルの原理にも触れ、遊びながら浮沈子が浮き沈みするわけを考えました。
容器を押して空気の体積をかえることは、先日行った1・2年生合同の「水のふしぎ」につながり、学習をさらに深めることができました。