社会の授業で、日本における水力発電[ダム]について調べ学習をしました。そこでより深く「電気について知ろう」ということで、パナソニック「あかりのエコ教室」の出前授業をしていただきました。まず、日本の夜間電力消費量が世界の中で一番多いことや、家電製品の中で照明ランプが2番目に多く電気を使っていることをクイズ形式で教えていただきました。「意外!」と感じた児童が多かったようです。
次に2種類の実験を通して、白熱灯・蛍光灯・LEDの特徴について調べました。「手回し発電機を使っての発電で、それぞれのランプが点灯するのに何人回す必要があるか」「それぞれの電球の消費電力はどれくらいか」「点灯するまでの時間に違いはあるのか」「点灯した時の電球のあたたかさはどうか」などについて楽しい実験の中で体験し、気づくことができました。
電気の無駄づかいや、それによってランプ類の寿命が短くなりごみも増えるということを防ぐために私たちができること、「家のつけっぱなしの明かりを消す」「自分で決めた省エネ目標に一週間取り組む」という宿題を頂きました。身近でとても大切な電気についてしっかり考えることができた一時間でした。