令和6年5月2日(木)の7限に、講堂におきまして高校1年生の生徒は礼拝(らいはい)を修行しました。礼拝は本学の建学の精神に基づき、聖徳太子様の仏教精神を学ぶために高等学校は学年ごとに、中学校は1~3年合同で各学期ごとに基本的に2回行われます。今回、高校1年生の生徒は初めての礼拝ですので、作法等の説明を交えて行われました。
半袈裟をつけ、念珠を左手首にかけて『四弘誓願(しぐせいがん)』をお唱えしました。
続いて正座、合掌し、導師さまのあとに続き、『般若心経』などで構成される『四天王寺在家勤行儀』を読誦します。
その後、坐禅を修行します。
希望する生徒には警策(きょうさく)を受けます。
最後に各々の自宅の方向に向かって、保護者の方に向かって感謝の礼を行いました。これからも礼拝の時間を大切に仏道修行していきます。