令和6年4月18日(木)の7限に、講堂におきまして、高校3年生の礼拝(らいはい)を修行しました。礼拝は、本学の建学の精神に基づき、聖徳太子様が帰依された仏教精神を学ぶため、高等学校は学年ごとに、中学校は1~3年合同で各学期ごとに基本的に2回行われます。
まず、半袈裟をつけ、念珠を左手首にかけて『四弘誓願(しぐせいがん)』をお唱えします。続いて合掌し、導師さまのあとに続き、『般若心経』などで構成される『四天王寺在家勤行儀』を読誦しました。
その後、座禅を修行しました。希望する生徒は肩に警策(きょうさく)を受けます。
その後、各々自宅の方向を向いて、保護者に対して感謝の礼を行いました。各ご家庭に感謝の気持ちを表し、爽やかな気持ちで礼拝を終えました。
今回は最後に5月に入壇予定の四天王寺授戒灌頂会(じゅかいかんじょうえ)の修礼(しゅらい)(練習)を行いました。有難い仏教の行事なので気を引き締めて学年一同、入壇したいと思います。