本日、10月11日、中学3年生の修学旅行2日目です。
昨日とは打って変わって、朝から気持ちのよい快晴です。

希望者のみとはなりますが、朝の6時頃から気仙沼の魚市場を見学させていただきました。綺麗な海に朝日が映え、生徒たちは大喜びでした。
昨日の悪天候の影響により、あいにくの漁獲量でしたが、そのおかげか、現在日本が抱えている漁協の問題点がよく分かり、深く学習することができました。

朝食は、気仙沼で水揚げされる特産の秋刀魚や、笹かまなどをいただきました。

その後、東日本大震災の伝承館にうかがいました。甚大な被害を受けながらも、1人の犠牲者も出さずにすんだ向洋高校の跡地を見学しました。映像だけでは分からなかったことを体感し、津波の恐ろしさ、自然災害の恐ろしさを改めて学習することができました。

その後、岩手県陸前高田市に移動し、「奇跡の一本松」を見学しました。津波によって全てが無くなってしまった中に立つ松を見て、命の尊さを学びました。

昼食は猊鼻渓でカレーです。お腹いっぱい食べ、ポカポカと暖かい日差しの中、舟下りを楽しみました。さまざまな運玉を投げる生徒たち。とても楽しんでいました。

花巻のホテルに到着です。豪華な夕食に舌鼓を打った後は、震災についての事後学習の時間です。今日感じたことを一生懸命に新聞にまとめていました。