令和5年9月21日(木)の7限に講堂におきまして、中学生と高校1年生の生徒は礼拝(らいはい)を修行しました。礼拝は、本学の建学の精神に基づき、聖徳太子様の仏教精神を学ぶために各学期ごとに概ね2回行われます。
まず、半袈裟をつけ、念珠を左手首にかけて『四弘誓願(しぐせいがん)』をお唱えします。その後、『般若心経』などで構成される『四天王寺在家勤行儀』を読誦します。
本日は、仏教科の田中先生より特別に「釈迦牟尼仏」の瞑想をご指導いただきました。 まず 仏陀(仏さま)の持たれる具体的な徳と瞑想のやり方について説明を受けました。
明かりを落とし、瞑想に入りました。半眼や釈迦牟尼仏を観想することなど少し難しいところもありましたが、、生徒たちは真剣に取り組んでいました。
瞑想終了後、「さとりに向かって歩む」とはどういうことか、日々少しでも「さとり」の境地に近づくことに価値を見いださなければならない、というお話を聞きました。
最後に各自の保護者の方に(自宅の方向に向かって)感謝の礼をします。これからも礼拝の時間を大切に仏道修行していきます。