令和5年4月20日(木)の7限に、講堂におきまして、中学の生徒は礼拝(らいはい)を勤修しました。礼拝は、本学の建学の精神に基づき、聖徳太子様の仏教精神を学ぶため、高等学校は学年ごとに、中学校は1~3年合同で各学期ごとに基本的に2回行われます。中学1年の生徒は初めての礼拝になりますので、本日は説明を中心に行われました。
まず、半袈裟をつけ、念珠を左手首にかけて『四弘誓願(しぐせいがん)』をお唱えします。その後、『般若心経』などで構成される『四天王寺在家勤行儀』を読誦します。
次に坐禅を行います。希望者は警策(きょうさく)を肩に受けます。
最後に各自の保護者の(自宅の方向へ向かって)感謝の礼をします。これからも礼拝の時間を大切に仏道修行していきます。