中学3年生は、本日10月20日から24日まで東北(宮城・岩手県)方面へ修学旅行です。

新型コロナウイルスの影響により実施が危ぶまれたことがありましたが、感染症対策を徹底し、無事に出発することができました。

修学旅行で東北方面を訪れるのは本校では初となります。生徒たちには東北の文化や豊かな自然に触れ、また、2011年に起きた東日本大震災の惨劇と復興についてしっかりと学んでほしいと思います。

1日目は、午前8時に伊丹空港に集合、一路仙台空港を目指します。

仙台に到着後はまず昼食。美味しそうな牛タン膳に皆大喜びです。本年度はGoToトラベルキャンペーンにより、生徒たちに地域共通クーポンが配布されました。お土産選びも気合が入ります。

昼食後には、日本三景の一つである松島湾を観光船に乗って巡ります。1学期には『奥の細道』を学習した3年生。芭蕉ゆかりの地である松島の絶景を楽しみました。

その後瑞巌寺を訪れ、周辺を散策しました。ずんだ餅を初めて食べたという生徒もおり、宮城県の食文化に触れることができました。

18時前に本日の宿泊場所へと到着しました。お世話になる方々にご挨拶をし、明日の震災学習のさきがけとして、ホテルの支配人の方から震災の講話をしていただきました。

初日からおいしいものをたくさん食べて、生徒たちは大満足でした。明日以降も元気に旅程を楽しめるように、今日は早く休みましょう。